釧路川の最下流部にかかるヨーロッパスタイルの橋で札幌の豊平橋、旭川の旭橋と並ぶ北海道三大名橋のひとつです。黄昏時は夕日に染まる釧路港がまばゆく、夜は橋のライトアップや街の灯りが川面を染める姿がご覧いただけます。夏は霧に浮かぶ橋影や街路灯が幻想的です。欄干の途中にある子柱の上には市民の寄付金で制作された「春夏秋冬」をそれぞれ表現した四季の像(ブロンズ像)が配置されており、それぞれ作者が異なり、「春の像」は舟越保武氏、「夏の像」は佐藤忠良氏、「秋の像」は柳原義達氏、そして「冬の像」は本郷新氏による作品です。我が国初の橋上に彫刻を持つ橋として注目されました。また、夕陽の美しさと写真撮影を楽しみにしている観光客や市民も多い釧路の名所です。